やることをやる方法メモ
気が付くと優先順位をつけたときに2番目のことをしてしまうことがよくある。
この図だと、一番しなきゃいけないのは勉強なのに料理をしてしまう。
夕飯を作らないといけない時間になってようやく
優先順位1番に料理、2番以下に勉強が来るので料理から逃げるために勉強をいそいそ始めたりする。
この性質を利用し、わざと優先順位2番以下に仕事や勉強を持ってくることで
これまで勉強や仕事に取り組んできた。
〈本来一番やるべきことを優先順位2番以下に持ってくる方法〉
1.やるべきことを大量に作る
毎日のスケジュールを忙しめに組むことで「今すぐやるべきこと」を増やしつづけ
「本来やるべきこと」の優先順位を下げる。
新たに生まれた「今すぐやるべきこと」に関してはまた新たにやるべきことを仕入れ、2番以下に押し出し続ける。
簡単に言うと勉強しなきゃいけない状況で
机の上のグラスを倒してジュースをこぼすと「机を拭く」が優先順位1番に躍り出るので、机をそのままにして優先順位2番の勉強をする、みたいなことだ。
毎日やることが6-7個溜まっている状態を保たなければいけないので普通に忙しいマンになるけど「本来やるべきこと」をこなせる上に無理やり生んだ「今すぐやるべきこと」(本来はやらなくてもいいけど早急にやるべき)も消化できる。
10年くらいこの方法を採用している。
何冊かの本を同時読みする人とか完了していないタスクを複数抱えてもストレスない人におすすめ。
2.「本当はこんなのやらなくてもいいよ」と強く思う。
「本来やるべきとおもってるこれ、全然やらなくても死なないよ」
「実は優先順位2番以下のことだよこれは」
「広い宇宙に比べたら仕事なんてどうでもいいよ」
みたいな気持ちを湧きあがらせて本来やるべきことの優先順位を落とす。
(実際そうだけど忘れがちなので頻繁に宇宙を思い出す)
仕事や勉強に手を付け始めたあとも常に優先順位を下げるか
何かと同時並行する必要があるので、だいたいの仕事/勉強はラジオ/漫才/テレビをイヤホンで流しながら取り組んでいる。
人の声を聴きながら作業すると、「耳から聞こえるこの人の話を聞かなきゃいけないな~」という気持ちになるので作業の優先順位が下がり、かえって集中できる。