前職の話
先月退職した。
新卒で入った会社だったから人生初の退職である。
前職では国内メーカーの何でも屋さんみたいな部署で何でも屋さんみたいな仕事をしていた。
この会社しか内定がもらえなかった点とadobeのソフトを仕事で使わせてもらえるという点で入社を決めた。
これからの人生であと何回か転職する気がしているので、
今後の転職指針のためにも前職のよかったところを記しておきたい。
前職のよかったところ
〇adobeソフトを使った制作業務をさせてもらえた。
常に人手が足りていなかったので入社してすぐに制作&ほぼ直されることなく社外に出させてもらっていたのはありがたかった。
通勤中に自分が作ったものを見つけると嬉しかった。
〇社割が使えた。
メーカーだったため自社製品を社割で買うことができた。
メーカーで、実際社員の8割強が自社製品を家でも愛用しているって状況、素敵だなと思う。(営業もそのほうが売りやすいだろうし)
〇社風がバブリーだった
福利厚生とか賞与に関してバブルみを感じることが多かった。
〇健康に良かった。
毎週重い段ボールを20箱くらい運ぶ作業があったため筋トレになっていた。
〇電話業務が向いてた。
電話をとるのは「部内の人は割と嫌がるけど自分にとってはそんなに嫌ではない」種類の業務だったので評価されやすかった。
人との会話を1時間に1回は挟まないと寝てしまうので電話が鳴ると(それがクレームであっても)ありがたかった。
◎良いじいじたちとの出会い
4-5人のじいじたちと信頼関係を築きながら働いていた(と思っている)ので
別の記事で一人ずつ紹介しようと思う。
この会社で働いていなければ「じいじ世代と働くということ」と私がここまで相性がいいと気づかなかった。
(私自身の性質もあるし会社の良じいじ率が高いのもある)
逆に変に下手に出る/気を遣いすぎる/お客さん扱いする感じの人とはいっしょに働くのに向いていないという気づきもあった。友達とかならいいけど仕事中に申し訳なさを感じたり気を遣い合うのがめんどいので。
私が入社するまではじいじはあんまり若い人によく思われていなかったぽく、
じいじと仲良く話すとそのあとで
「大丈夫?いやだったら断っていいんだよ」
「またなんか話しかけられたの?!かわいそうに」とほかの若い社員にフォローされることも多かったので
退職時に「逸品さんいなくなったら誰も俺の話聞いてくれなくなるよ~」てぼやいてたのはマジでそうなると思う。
健康でまた会いたいな。
○ルールに意見したり、上に意見する社員が少なかった。
これは嫌だったところでもある。まじで一人で上層部に意見するしかないから。
でもそのおかげで私が「これはおかしくない?」「私はこれに従うのは無理だわ」て主張したときに偉い人たちがすごく動揺して、主張してきた私だけ特別ルールを適用して丸め込もうとしてくれたのでよかったところでもある。
ずっと社員がおとなしくしてた会社って突然主張してみると交渉とか議論に慣れてなくて動揺するから、論破できると思ったら発言してみるのがいい気がする。
意見するまでいかなくても、「意見する気ないし今は従ってるけど、ウェルカムではないです。かなりぎりぎりで従ってます」て地道にアピールするのだいじ。
○服装が自由
これかなりよかった~
スニーカー・スウェットで通勤できるだけでストレス減る。
以上。
まじお世話になった…
誰にも連絡入れずに遅刻し、社長に失礼な態度とってしまい、
入稿データ間違え、忘れっぽくて何回も同じ事聞いちゃう私を
まじであたたかな目で眺めてくれてありがたかった。
2年前よりはちゃんとしてきたのでこれからも地球で人間しぐさを学んでいきたいと思う。
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転職しようとは一年前から思ってたんだけど時間もあんまりとれずに
ずるずるっと長引いていて、今じゃね?てことでブーストかけて転職活動した。
転職理由は半分くらいがノリで、「そういう波が来たから」て会社の仲いい人にも答えたし実際そう。今思うとめちゃくちゃスピってると思われたかもしれない。
小学生のころから同じグループでずっと過ごしたり
コミュニティとか人間関係が固定化する・特定の団体に属している状態が当たり前になるのがあんまり得意じゃないのも影響してるのかもしれないね。
あと半分くらいは、
・社内での自分の価値と社外での市場価値にギャップが広がってたように感じたから。
・1日8時間費やすならもう少し趣味に近いことに寄せていけたらいいな。
・副業したいな。
・違う会社/業種入ってみたいな。
みたいな気持ち。
退職エントリってどうやって終わらせたらいいんだ
サンキューか?
サンキューな
ゆでたまごヌクマム
久しぶりにゆでたまごを作って、タイで食べていたゆでたまごを思い出した。
タイでは毎朝職員室か食堂で朝ごはんを食べていたが、たまに面倒見のいい他の先生が
家で大量に作ったゆでたまごを籠に山盛りにして持ってきて配ってくれた。
先生は私のことをなかなか気に入ってくれていたので、ただゆでたまごを殻のままでまるごとくれるのではなく
殻をむいたゆでたまごを手で1-2センチ角に全てちぎり(ポテトサラダのポテトに混ぜる前の状態)ボウルに入れ、ナンプラーをかけフォークで混ぜてから渡してくれていた。
人が素手で触る工程が多い食べ物をあまり好まないため(和菓子やチョコトリュフなども中学生くらいまで食べれなかった)
そのままのゆでたまごがいいなと思う日もあったが断りづらかったので
ありがたく受け取り食べていた。
これがめちゃくちゃうまかったんだよね~
日本に帰ってきてから何回か思い出しながら家で再現してみたが、スーパーで手に入る小さいサイズのナンプラーを使っても同じ味にならなかった。
ゆでたまごの味は変わらない気がするのでナンプラーの味の違いなのだと思う。
それ以来ナンプラーは多少でかいボトルでもおいしいものを使うようになったが、
でかいボトルのナンプラーでも同じ味にならない。
そこで思いついたのが、ベトナムのヌクマムをゆでたまごにかけるという方法である。
ユウキ食品の小さい瓶のヌクマム(商品名はヌクナムとなっている)が家にあったので
かけながら食べると、かなり再現度が高まったきがした。
このヌクマムというのは、ほぼナンプラーと同じような種類の調味料で
簡単にいうとベトナムの魚醤であるが、
調べてみるとナンプラーよりも魚に対する潮の割合が少なく、発酵の度合いも低いため
魚の風味が強く塩みが少ないのだという。
ニョクナムと呼ばれることもあるみたい。
ゆでたまごにはヌクマムのほうが合うことが分かったのでヌクマムもでかいボトルでうまいやつ買いたい。
調味料はまじでうまいやつをでかい量で買うのが吉。